GA4で見えた猫工艦の現在地:CAD流入をミリタリーTシャツ販売へつなぐ導線再設計

猫工艦・販売導線再設計

GA4で見えた猫工艦の現在地。
CAD流入をミリタリーTシャツ販売へつなぐ作戦記録

ミリタリーグッズ工房として育ててきた猫工艦。しかしGA4で確認すると、検索流入の主力はミリタリー記事ではなくCAD記事だった。 そこで、CAD・AI記事からミリタリー記事へ、さらにshop猫工艦へ誘導し、Tシャツトリニティ・SUZURI・BASEへつなぐ販売導線を再設計する。

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1. きっかけ:猫工艦は何のサイトとして見られているのか

猫工艦は、艦艇・航空機・軍装をモチーフにしたミリタリーグッズ工房として設計している。 しかし、GA4でページとスクリーンを確認すると、上位に並んでいたのはCAD記事だった。

最初の疑問:
猫工艦はミリタリーグッズ工房として見られているのか。それともCAD・AI系の技術ブログとして見られているのか。

そこで、GA4で上位ページ、ランディングページ、イベント、キーイベントを確認した。 目的は単なるアクセス解析ではない。最終目標は、ミリタリーTシャツを売るための導線を作ることだ。

2. GA4で見えた入口:検索流入は伸びている

スマホ版Googleアナリティクスでも、PCで設定・確認した内容が見られるようになった。 セッションのメインチャネルを見ると、Organic Searchが大きく伸びていた。

総セッション 315 +68 / +27.53%
Organic Search 224 +63 / +39.13%
Direct 76 +1 / +1.33%
Referral 14 +13 / +1300%
判定:
SNSの一瞬の反応ではなく、Google検索からの流入が伸びている。これはSEO的には良い兆候。

3. ランディングページで分かったこと

次に見たのはLanding page。これは、ユーザーが最初に入ってきたページを示す。 ここで、猫工艦の入口がはっきりした。

ランディングページ セッション 前週比 判定
/cad/autocad互換のlibrecad… 36 +56.52% 検索入口の主力
/ 21 +90.91% トップページ流入も増加
/ai/ai-illust/… 19 新規または大幅増 AI記事が入口化
(not set) 16 +23.08% 判定保留
問題点:
ミリタリーTシャツを売りたいのに、入口上位にミリタリー記事がまだ出ていない。 つまり、検索流入の主力はCAD・AIであり、そこからミリタリー世界観へ移動させる橋が必要になる。

4. Pages and screensで見えた読まれているページ

Pages and screensでは、サイト内で実際に見られたページが分かる。 ここでも、CAD記事、トップページ、AI記事が目立っていた。

ページ 表示回数 前週比 役割
/cad/autocad互換のlibrecad… 40 +66.67% 検索流入を集める入口
/ 38 +111.11% 猫工艦本体の玄関
/toppage/ 23 +666.67% shop・案内導線候補
/ai/ai-illust/… 22 新規または大幅増 AI世界観の入口

この結果から分かるのは、猫工艦にはすでに入口があるということだ。 ただし、その入口はミリタリー記事ではなく、CAD・AI・トップページに集中している。

5. SHOP導線の確認:BASEへ進んだイベントは発生していた

次に確認したのは、SHOP導線が動いているかどうか。 GA4のイベントでは、次のイベントが確認できた。

商品購入のbaseを開いた

このイベントは、ユーザーがshop・購入導線へ進んだことを示す。 探索で確認すると、このイベントは主にトップ系ページから発生していた。

ページ イベント数 判定
NEKOKOUCAN|ミリタリーグッズ工房 猫・工・艦 39 shop導線の主力
猫工艦MAIN – ミリタリーグッズ工房「猫・工・艦」 13 本体側からの導線
合計 52 SHOPへ進む人は存在する
判定:
SHOP導線はゼロではない。むしろ、トップ系ページからは動いている。 次の課題は、CAD記事・AI記事・ミリタリー記事からshop猫工艦へ送ること。

6. ここで方針転換:直リンクではなくshop猫工艦を本丸にする

当初は、猫工艦メインサイトからTシャツトリニティへ直接飛ばす導線も考えていた。 しかし、SEOとブランド設計を考えると、直リンクだけでは弱い。

方針:
Tシャツトリニティは売場。shop猫工艦は軍港。 記事からいきなり外部販売ページへ飛ばすのではなく、まずshop猫工艦で世界観を見せ、購入欲を高めてから3つのSHOPへ送る。
1
検索流入 CAD記事・AI記事・トップページからユーザーが入る。
2
世界観理解 ミリタリー記事・艦艇記事で猫工艦の本丸テーマへ誘導する。
3
shop猫工艦 世界観を浴びせ、3つのSHOPから選ばせる。
4
購入先選択 Tシャツトリニティ、SUZURI、BASEへ進む。

7. shop猫工艦に必要な3つのSHOP導線

shop猫工艦は、本丸SHOPとして設計する。 ただし単なるリンク集ではなく、世界観で購入欲を高める中継ページにする。

T-SHIRT LINE 01

Tシャツトリニティ

艦艇・航空機・戦車モチーフの主力Tシャツライン。 猫工艦のメインTシャツ売場として展開する。

Tシャツトリニティで見る

T-SHIRT LINE 02

SUZURI

別ラインのTシャツやカジュアルグッズを展開する補助ショップ。 デザイン違いを探す入口にする。

SUZURIで見る

OFFICIAL / GOODS

BASE公式SHOP

公式SHOP、限定品、補給本部として整備する場所。 今後の商品展開や特別ラインの受け皿にする。

BASE公式SHOPを見る

8. 記事別に作るべき導線

次に、入口ごとに役割を分ける。 すべての記事からいきなり商品ページへ飛ばすのではなく、読者の温度に合わせて誘導する。

記事タイプ 読者の状態 置くべき導線
CAD記事 図面・ソフト情報を探している ミリタリー記事へ誘導。「この制作技術は艦艇デザインにも活用」
AI記事 画像生成・ビジュアル制作に興味がある 猫工艦のミリタリー世界観へ誘導
ミリタリー記事 艦艇・戦史に興味がある shop猫工艦へ強めに誘導
トップページ 猫工艦全体を見ている shop猫工艦と人気ミリタリー記事へ誘導

CAD記事に入れる導線例

この図面・CAD制作の考え方は、猫工艦の艦艇デザインにも活用しています。 特型駆逐艦や戦艦モチーフの記事もあわせてご覧ください。

AI記事に入れる導線例

AIビジュアルから、猫工艦のミリタリー世界観へ。 艦艇・航空機モチーフのTシャツやグッズ制作につながる記事も公開しています。

ミリタリー記事に入れる導線例

この艦艇をモチーフにした猫工艦Tシャツを展開中。 戦史や艦艇の魅力を、普段着として楽しめるミリタリーデザインにしました。

9. 次に見るべきGA4の数字

導線を追加したあと、7日後から30日後にGA4で確認する。 見るべきものは、アクセス数ではなく「移動」が起きたかどうか。

見る場所 確認すること 成功ライン
Landing page CAD・AI・トップが入口として伸びているか 入口流入が維持または増加
Pages and screens ミリタリー記事の表示回数が増えたか /senshi/ 系ページが上位に入る
Key events shop猫工艦・BASE系イベントが増えたか shop遷移が増加
Events 3つのSHOPのどれが押されたか ttrinity / suzuri / base のクリックが見える

今後は、次のイベント名で分けて計測するのが理想だ。

shop_necokoucan_click ttrinity_click suzuri_click base_click

結論:CAD流入は敵ではない。猫工艦の軍港へ導く入口である

GA4で見えた猫工艦の現在地は、少し意外だった。 ミリタリーグッズ工房として育てているつもりだったが、入口はCAD記事とAI記事に寄っていた。

しかし、これは失敗ではない。 CAD記事は検索流入を集める補給港であり、AI記事は世界観へ誘導できるビジュアル入口である。 問題は、それらを猫工艦の本丸へ接続できていなかったことだ。

これからの猫工艦は、次の三段導線で育てる。

CAD・AIで集客する。
ミリタリー記事で世界観を深める。
shop猫工艦で購入欲を高め、3つのSHOPへ送る。

Tシャツトリニティは売場。SUZURIは別ライン。BASEは公式補給本部。 そしてshop猫工艦は、すべての導線を受け止める軍港になる。

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